教育好きが絶対に読むべき8冊の本

 

<2018年5月29日 更新>

僕は、年間300冊近くの本を読むほどの本好きです。特に教育に関する本は大好きで、かれこれ1000冊以上読んできております。

教育を学んでいる人を想定して、その1000冊の教育本から厳選した8冊をシェアいたします!

 

 教育好きが絶対に読むべき8冊の本

 

  1. 校長先生になろう!
  2. たった一度の人生を変える勉強をしよう
  3. 「手紙屋」 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙
  4. 前へ!前へ!前へ! ―足立区の落ちこぼれが、バングラディシュでおこした奇跡―
  5. グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」
  6. 世界はひとつの教室
  7. どのような教育が良い教育か
  8. 教育思想史

 

 

 校長先生になろう

著者は、初の民間人校長として有名な、藤原和博さん。

この人ほど、地に足を着けて日本の教育を改革し続けている人を僕は知らない。

 

机上の空論ではない、実践に基づいた学校改革が解説された本。

夢物語ではなく、教育は変えることができる。という勇気をもらった。

 

僕はこの本を読んで、「理想の学校を創る」

と、決意した。

 

 たった一度の人生を変える勉強をしよう

上記の藤原和博さんが具体的にどのような教育を行っているのか?

 

シミュレーション能力

コミュニケーション能力

ロールプレイング能力

ロジカルシンキング能力

プレゼンテーション能力

 

を21世紀の5教科として

それぞれの必要性と、学び方を解説した本。

 

僕は今後、これらが公教育に広がっていくと確信している。

 

 「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙

 

受験を控えた高校2年生の女の子が主人公の物語。

 

「なんのために勉強をしなければいけないのだろう?」

と悩む彼女。

 

そこに現れたのが、「手紙屋」と名乗る男。

10通の手紙のやりとりをするうちに、あなたの疑問を解決するという。

小説チックになってるので、1通ごとにぐいぐい引き込まれます。 

 

著者は、自ら学習塾を創業したという喜多川泰さん。

高校生向けの本だけあって、とても分かりやすく勉強する大切さが伝わる。

塾講師や先生にオススメです。

 

前へ!前へ!前へ! ―足立区の落ちこぼれが、バングラディシュでおこした奇跡―

 

バングラデシュに教育革命を起こす。

 

そんな信念の元、アジア最貧国で東進のビデオ学習モデルを実現させた

税所篤義さんの奮闘記。

 

文体がセンスきれきれで、すごく読みやすいです。

 

「行動力の塊」みたいな著者の勇姿に、

自分もがんばるぞー!!と元気をもらえます。

 

 グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」

 

アメリカで、グーグルやディズニーを抑えて人気就職先No.1に輝いたNPO団体Teach For America

 

その日本版Teach For Japanを立ち上げた松田悠介さんの奮闘記

 

松田さんの体験談、教育観、学問的データがうまく混ざっており

非常に面白いかつ、タメになる

 

この本に影響されてボストンのハーバード大学に行ってきました。笑

僕の卒業後の進路はTeach For Japanのフェローとして、先生になることです。

 

それぐらい影響力最強の、確実に僕の人生を変えた1冊。

 

 世界は一つの教室

 

「質の高い教育を、無料で、世界中のすべての人に提供する」

そんなスローガンを掲げ、世界最大の教育プラットフォーム「カーンアカデミー」を創設したサルマン・カーンさんの奮闘記

 

コンピューターサイエンスを専攻しているにも関わらず、アナログが大好きな僕。

しかし、この本を読んでICT教育のとんでもない可能性を認識した。

 

 

どのような教育が「よい」教育か  

 

そもそも「どのような教育が良い教育か」という答えが自分の中になければ

教育を良くするもクソもない。

それどころか、先生にもなれない。

 

 

本書のおもしろさは、どのような思考プロセスで「理想の教育を考えるか?」

が記されていることだ。

 

著者はこの答えをこう語る。

 

結論からいっておこう。教育の「本質」とは何か。

「各人の<自由>および社会における<自由の相互承認>の<教養=力能>を通した実質化」である。

 

これだけで理解できた人は、哲学者になれると思いますww

自分の教育哲学を持つ。という上で必読の本。

 

 教育思想史

 

なぜ歴史が大切なのか?

 

「当たり前」を疑うためだ。

 

僕はこの本を読んで、

古代の学問は、哲学やレトリック(弁論術)がメインだったと知った。

それ以来、国数英理社が主要科目であることが当たり前だとは思わなくなった。

 

おかげで、前よりも自由に教育を考えられるようになった。

 

 

 まとめ

 

以上8冊。1冊でも気になる本はありましたか(^^)??

 

教育は、自分の経験だけを元に語ってしまうと

自分よがりな偏った考えになってしまいます。

 

だからこそ本を読んだり、人と話すことが大切だと思います。

 

 

本は嫌いだけど、なにか読んでみようかな… 

という人には

「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙がオススメです!

 

高校生向けの本かつ、小説チックなのでオススメです♪♪

 

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