「言行一致」を読んで。トリッピースという素敵なサービスを見つけました

 

 

旅中にずっと読みたかった本をついに読むことができました。

 

 

とんでもなく面白かったです。

 

著者は石田言行さん。

トリッピースというwebサービスを運営なさっています。

 

トリッピースは「みんなで旅をつくる」がコンセプトのソーシャル旅行サービスです。
ユーザーの「旅に行きたい」想いが投稿され、それに共感した仲間が集まり、みんなで旅をつくります。

 トリッピースHPより引用

パッケージ化された旅行に参加するのではなく、

参加者で旅をつくるという、新しいスタイルの旅行

 

僕はトリッピースの概要だけは知っていたのですが、

この本を読んで、

 

実際にどんな想いを持って、運営なさっているのかを知り、

本質を全く理解していないことに気づきました。

 

トリッピースの理念や考え方が大好きになりました!

 

 

 

一番共感したのが、こちらです。

 

 参加者に旅行後の感想を聞くと、おもしろいことがわかる。ある人に「一番の思い出は?」と聞くと、「ウユニ塩湖に向かう途中で、川の増水で道がなくなったのを乗客全員で石を積んで道をつくったこと」と答えた。ウユニ塩湖ではなく、道中の出来事だったりするのだ。

 つまり、もっとも大事なことは、目にした絶景ではなく、だれかと共有し、感動した体験なのだ。

 

そう!!

そうなんです!!!!!

 

 

旅を後から振り返ると

 

観光スポットそのものよりも

向かうまでの道中や、ちょっとしたトラブルの方が

良い思い出になっているんです!!

 

僕の体験を振り返っても、

マチュピチュは、遺跡そのものよりも、

電車代を浮かすために、スタンドバイミーの真似をしながら線路沿いを歩いたことの方が楽しかったです。

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(旅人の間で、この道は「スタンドバイミーロード」と呼ばれていますww)

 

「マチュピチュという絶景を見ること」に憧れ続けていた僕にとっては

絶景以上に楽しいことがあるのは衝撃的な気づきでした。

 

 

 

そんな僕にとって、

石田さんの考えは本当におもしろいです。

 

こちらは、「言行一致」の中に書かれている

トリッピースの考え方です。

旅に出たことがある人であれば、おそらく感動的な出会いや体験を一度はしたことがあるだろう。それを必然化させたのが「trippiece」での旅のスタイルだ。

 

感動的な出会いや体験が起こりやすいように

旅を計画するというのは、目から鱗でした。

 

実際にwebサイトを覗いてみると

 

ウユニ塩湖とマチュピチュを目玉とした

9日間の南米ツアーがありました。

 

驚くべきことに、参加者の8割は一人参加だそうです。

にもかかわらず、

 

旅行が終わって帰国した後にも、いっしょに旅行をした人たちとは

いっしょにいたのが、たった9日間とは思えないくらい強いつながりがあるそうです。

 

 

僕が通常のありがちなツアー旅行が嫌いな理由、それは

感動的な出会いや体験のチャンスが奪われるからです。

 

移動手段や、ガイドが整っているツアーに友達と二人で参加した場合

その友達以外と話すことは、ほとんどありませんからね。

 

 

だからこそ、共感できる仲間と共に、

出会いや体験ということを重視する

トリッピースは、本当におもしろいです。

 

 

本当は旅に興味があるのに、

なんとなく不安で旅をしたことがない人や

全てが手配されたツアー旅行しか経験したことがない人

 

そんな人がどんどん

トリッピースで旅行に行って、

旅の本当の楽しさを知れるようになっていけば

素敵だなーと思います♪♪

 

 

僕では魅力を伝えきれないので

ぜひHPものぞいてみてください!!

どこにもない旅を、みんなでつくる。 – トリッピース

 

 

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