武者修行プログラムの山口和也さんと、トークイベントをさせていただきました

 

武者修行プログラム×GTP イベント開催

 

2018年6月29日、武者修行プログラムの山口和也さんと一緒に、京都でトークイベントをさせていただきました。

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山口さんは、一方的に尊敬していた人でしたので本当に嬉しかったです。

 

遡ること2年前

 

今僕が手がけている、「Global Teacher Program」は当初は教育とはあまり縁のないプログラムでした。

当時作っていた前身プログラムのその名は、「Global Leader Program」

海外のリアルなビジネスの現場で学べるようなプログラムを作っていた時期が3ヶ月ぐらいありました。

 

その時に、市場調査をする中で見つけたのが、「武者修行プログラム」

ホームページを見て、15分ぐらいで

「この土俵で、この人には勝てない」と直感しました。

 

スタディープログラムを作るためには

創設者の「ビジョン・原体験・ストーリー」が重要ということは、武者修行プログラムから学びました。

そうして、自分の持っている「ビジョン・原体験・ストーリー」を見つめ直して「Global Teacaher Program」を立ち上げました。

 

 2年越しのイベント

 

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そんな過去から2年経った、2018年6月29日。

自分にとっては、非常に重要な転機をいただき、勝手ながらリスペクトしていた

株式会社 旅武者 代表の山口さんと、大学生向けのイベントをさせていただきました。

 

イベントのテーマとしては、

山口さんと、僕がそれぞれ

・自己紹介

・プログラムを作るまでの経緯

・プログラムに込めた思い

・大学生へのメッセージ

を話しました。

 

僕自身も数え切れないほどの学びがあったので、

山口さんの話で印象的だったことを一つまとめておきます。

 

「どっちも正解の問題の答えは自分の中にしかない」

 

Q&Aコーナーで大学生たちから、たくさんの質問がありました。例えば、このような質問。

「人生設計は数十年の長期計画で考えていますか?それとも数年の短期的な計画をそのつど、積み重ねていますか?」

 

これに対する山口さんの回答が、

「どっちも正解の問題の答えは自分の中にしかない」

というものでした。

 

ソフトバンクの孫さんのように、「人生50カ年計画」を立てて成功している人もいるし、

作家の高橋歩さんのように、「人生の一瞬一瞬、一番やりたいこと」をとことん極めて成功した人もいる。

 

どちらも本人にとっては正解であり、人によるとしか言いようがない。

だからこそ、質問をする時にはこんな意識が重要とのことです。

・質問の回答を鵜呑みにせずに、「自分の判断をするための情報収集」としての質問をする。

・アドバイスをもらった時は、「必ず反対の意見も考える」癖をつける。

 

自分自身も大きな学びに

 

この話には自分も非常に学ばされました。

自分が最近大学生によく質問される質問も似たケースが多いです。

「先生になる前に社会人経験をするべきですか?それともストレートの方がいいですか?」

「ファーストキャリアはベンチャー企業か大企業かどちらの方がいいですか?」

 

本当に「人による」としか言いようがありません。

自分自身の体験だけを元に、相手の状況も聞かずに一方的なアドバイスをしないように気をつけたいです。

 

逆に、大学生の皆さん。

あなたの状況を一切聞かずに、自分よがりなアドバイスをゴリゴリしてくる大人には気をつけてくださいね。笑

 

イベントを終えて、、、

 

イベントの前後では、GTPを運営している僕の個人的な相談にものっていただきました。

国内プログラムに比べると、海外プログラムを運営している民間企業は非常に少ない気がします。

ジャンルは違えど、近い領域で活躍されている山口さんの話は、どれも元気付けられるものばかりでした。

 

ちなみに今、武者修行プログラムは年間1000名の参加があるそうです。

(今のGTPの約50倍です。)

そんな大きなプログラムでも、スタートから2年ぐらいの間は年間数十名の参加だったそうです。

(今のGTPと近い規模の時期もあったそうです!)

 

もちろん、参加人数が全てではないですが

単純さこそが強みの僕としては、この話だけでも非常に元気をいただきました。笑

やっぱり自分の描く未来と近い領域で、走っているかっこいい先輩がいることは、本当に大きな希望になると実感しました。

 

僕自身も、今の学生たちから

「大人になるって楽しそうだな」「仕事って楽しそうだな」「私も自分の夢を追いかけよう」

って思ってもらえるような、かっこいい先輩になれることを目指して頑張っていきたいです。

 

P.S.

イベントを主催してくださった、武者修行プログラムのインターン生の方々。そして何より京都までお越しいただき一緒にイベントをさせていただいた山口さん、本当にありがとうございました。

 

【参考リンク】

山口さんが運営されている武者修行プログラムのホームページです。ご興味がある方は、ぜひこちらからご覧ください!

武者修行プログラム

 

【7/6 追記】一週間を終えて、感じたこと

 

イベントが終わり、一週間が経ちました。

改めて振り返ると、本当に奇跡のようなイベントだったと感じます。笑

 

規模は数十倍以上違う上、対象も少し異なりますが、

Global Teacher Programは、「海外スタディープログラム」という点では武者修行プログラムと少し似た業界になります。

 

ビジネスの世界では、同業界の他社が成長することは良しとはされないことが多いです。

(ケースによっては、お客さんを取り合ってしまうことがあるので)

 

そんな中、僕はアドバイスをいただきました。

 

GTPなんて眼中にもないというわけでもなく、

何かの恩があったわけでもなく。

 

ただただ

「教育者として、自分より優秀な若者を育てることが自分のミッション」

と話しながら、僕にアドバイスをくださった山口さんは本当にかっこよかったです。

 

 僕もそんなかっこいい大人を目指して、これから頑張っていきます!!

 

 

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