朝、目を覚ますとこんなニュースが！！笑
①ムーミンが生まれた国はどこ？
②その国では、「How much?」のことをなんと言う？
という問題。
フィンランドもどんどん人気が出てきたな～と、思う反面
むむ！？っと思ったことがあります。
それが、、、
ムーミンの原作はフィンランド語じゃなくて、スウェーデン語だぞ！？
ということ。笑
忘れもしない、あれは３年前のこと。
僕は、フィンランドに３ヶ月住んでました。
これは「フィンランドに行ったことある人あるある」なのですが
フィンランドでは「スナフキン」という言葉は、通じません！！笑
僕はスナフキンが大好きで、
旅中にオカリナを吹き続けたのも、彼の影響が１００％です。笑
初めてフィンランドに着いて、いろんな人に
「僕はスナフキンが大好きなんだ！！！」
と、意気揚々と話すがどうもおかしい。。。
フィンランドの友達の反応は、決まって
「スナフキンって誰！？」
どういうことだ！？
フィンランドといえば、ムーミン
ムーミンといえば、スナフキン
つまり、フィンランド≒スナフキン
と思っていた僕にとっては衝撃すぎでした。
あまりにも、何人に聞いても
「スナフキンって誰？」
が続くものなので、一生懸命説明することに。
「スナフキンっていうのは、、、緑で、旅人で、カッコよくて、哲学者で、音楽家で、、、」
拙い英語を並べていくと、ついにフィンランドの友達は
「あ～！！！Nuuskamuikkunenのことね！！！！」
「ヌ、ヌースカ！？なんて！？」
「Nuuskamuikkunen！！」
「ヌースカムイッ、、、？」
「Nuuskamuikkunen！！」
「ヌースカムイックネン、、、？」
「That’s right!!」
みたいなやりとりを繰り返しながら、ようやく謎が解けました。
後から調べたところによると、、、
実はフィンランドの公用語は「フィンランド語」「スウェーデン語」の２つがあります。
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンさんはスウェーデン語話者だったため、原作はスウェーデン語で書かれてます。
ちなみに、、、
「スナフキン」は英語での表記に当たるそうです。
日本語：スナフキン
英語：Snufkin(スナフキン）
フィンランド語：Nuuskamuikkunen(ヌースカムイックネン）
スウェーデン語：Snusmumriken（スヌスムムリク、スヌスムムリケン）
そんなこんなで、今回のセンター試験の問題は違和感を持って問題の原文を探して出してみました。
（結果的に「ムーミンの原作の言語」ではなく「ムーミンが生まれた国の言語」についての問いなので、出題に間違いはありませんでした。）
これにて、スッキリと思いきや、、、
「地理」の問題が面白すぎる！！！！
ということに気づいた。
学生時代は地理に、興味がなさすぎて全然勉強したことないし、
なんなら大学は、推薦だったのでセンターを受けたこともありませんでした。
でも、今年度の地理B大問５の北欧の問題にチャレンジすると、、、なんと！
５問中４問が正解でした！！！
全ての問題の答えを直接聞いたことがあるわけではなかったのですが
フィンランド・スウェーデン・ノルウェーの全ての国には行ってたので、
・ノルウェーは山が多い
・フィンランドは山が少なくて、湖が多い
などなど、断片的な知識を組み合わせて推察したら、ほとんどの問題が解けました！笑
他にも、パラパラと問題をめくっていくと
なんとも面白い！！！笑
高校生のころは、本当に全然地理に興味がありませんでした。
しかし、世界一周をしながら３０カ国をみてきた今、
地理も、世界史も、全ての問題に親近感が湧いてめちゃくちゃ面白いんです！！！笑
やはり実体験って本当に大切ですね。
「世界一周」は、最高に楽しくて学びになる教育だと実感します。笑
高校進学前に、1年間世界一周してから１年遅れで高校生になってたらと思うと、
高校時代はもっと楽しく勉強できてたのかな～♪
でも後悔しても何も始まりません。大学生の時に世界一周ができたのは本当に良かったと、未だに最高の体験だったと思います。
今年もまた世界中飛び回りながら、勉強しながら楽しく働いていきたいです♪♪
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