世界中の学校で先生になる！！

 

と、言っておきながら

 

いったいお前はいつ学校に行くねんと、

思っていた方々

 

お待たせしました

 

 

ついに、念願の小学校へ！！

 

今日は、ライシオ市にある

 

カーナー小学校に行ってきました

 

 

 

昨日の「旅に出た理由」が好評だったので

 

比較から当たり前を疑うこと

 

を中心に、レポートします

 

 

びっくりしたのは、次の２つ

 

• 人数と席の形
• フレキシブルな時間割

 

 

まずは、人数と席の形

 

 

みなさんは、小学校の頃

何人のクラスでしたか？

 

僕は35人でした

 

カーナー小学校の５年生のクラスは…

 

 

１７人

 

 

少ない！！

 

先生に聞いてみると、なんと

フィンランドでは、２０人を超えると

大規模クラスと呼ばれるらしい

 

 

次にびっくりしたのは、

 

席の形

 

 

四角！？

 

しかも、真ん中にソファー！？！？

 

 

もちろん、ノーマルな席の配置のクラスもあるけれども

 

 

このクラスでは、月に１回

 

席替えならぬ、

 

模様替えをするらしいww

 

 

配置が丸ごと変わるようだ

 

 

子どもたちに１番好きな配置を聞いてみると

 

「四角」

 

と答えた生徒が多かった

 

理由は、

 

「みんなの顔が見えるから」

 

とのこと

 

 

なるほど。。。

 

みんなの顔が見えるから

 

 

 

クラスといえば、

「３０人以上で、先生と生徒が対面になる」

ということも、当たり前ではなかったのだ

 

 

 

 

２つ目は、フレキシブルな時間割

 

 

次は、小学６年生の

エジプトの歴史の授業にお邪魔した

 

 

僕が教室に入ると、みんな歓迎してくれた

 

 

何よりも、先生が歓迎してくれた

 

「英語で自己紹介をして！！」

 

 

 

なるほど。

 

先生にとっても、僕が話すことは

生徒が英語を実践できる

良い機会のようだ

 

 

ということで、

エジプトの歴史は

 

日本から来た平岡慎也へのインタビュー

に急遽変更

 

 

「ホントにいいの！？」

 

と、聞くと

 

「その方が生徒にとって良いから」

 

 

 

かっこいー！！

 

 

４０分もインタビューに使って下さった

 

 その後先生は、

 

「エジプトの歴史は明日にしよう！

　残りの時間は、好きな絵や物語を作る時間にしよう！」

 

 

スーパーフレキシブル

 

 

さらにびっくりしたのは、

授業の終わり際

 

「日本の地理を学ぶ時間に、またおいでよ！！」

 

と、先生が誘って下さった

 

 

「めっちゃ嬉しいです！！

　いつごろの予定ですか？？」

 

 

「君が来る時さ」

 

 

 

かっこいいーー！！！笑

 

 

 

 

 

授業は決められた時間割に沿って行う 

ということも当たり前では、ないようだ

 

 

 

今日は２つの当たり前を疑うことができた

 

 

問題はここからだ

 

日本に無い新しい考え方＝素晴らしいから即採用

 

では、何しにフィンランドに来たか分からない

 

 

斬新さと、重要性は全くの別物だ

 

因果関係はかけらも無い

 

 

 

今日得た経験を元に

 

 

「どちらの形のほうが、良いのか？」

 

「どうすれば、日本の教育に活かせるか？」

 

ということを考えたい

 

 

 

続きは明日のブログで。

 

お楽しみに！！！！

 

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