教育の選択基準

フィンランドの教育と言えば、

 

大きく分けて

 

 

 

北欧は教育最先端!!

 

PISAの結果が証明している

日本はもっと見習うべきだ

ってよいしょする人

 

 

 

 

このフィンランドかぶれめ!!

 

北欧は、人口も社会システムも日本とは違うの

日本に導入するとか、馬鹿じゃないの?

もっと頭使えよ

 

 

という人がいる

 

 

web上では特に

 

 

 

僕はそのどちらにもなりたくない

 

 

どちらも思考が無さすぎる

 

 

 

 

今日は昨日の記事に続いて、

フィンランドの小学校での経験を元に

 

「どちらの形のほうが、良いのか?」

 

「どうすれば、日本の教育に活かせるか?」

 

 

 

を考えてみる

 

 

人数

席の形

フレキシブルな時間割

 

たくさんの違いを発見したが

 

全部比較してたら、論文みたいになるので

 

 

「選択基準」について

 

 

日本人がクラスに来たからと、

歴史からインタビューに変わるぐらい

自由なフィンランドの教育

 

 

自由だから素晴らしい!!

 

なんて、頭の悪そうなことを言う気は

全くない

 

 

自由な対応のせいで

無くなった歴史の授業のツケはどこかで回ってくるからだ

 

 

そのツケをどう修正しているのかは

しばらく学校を見続けないと

まだ分からない

 

 

 

しかし、昨日の時点で確実に思ったこと

 

それは、

 

 

決定基準が

 

「生徒のためになるから」

 

というのは、すごくいいと思った

 

 

フィンランドに来てから

 

3つの学校を訪れたが、

どの学校でも

 

「その方が生徒のためになるから」

 

という言葉を使っていた

 

 

 

この言葉は非常に大切だ

 

 

 

机の配置でも、

時間割の変更も、

 

些細なことでも

 

 

 

今までこうだったから。

ルールだから。

 

としか、言えない先生

 

 

 

それが生徒のためになるなら

ぜひやってみよう

 

という先生

 

 

長期的に見たら、圧倒的に

後者の先生は、生徒と共に成長する

 

 

 

結局、僕が言いたいことは

 

 

全ての決定に思考を伴う

 

そんな文化を、学校につくりたい

 

 

 

 

 

自由にさせるか

ルールで縛るか

 

ではない

 

 

教育において、

どんな生徒がいるのか

どんな問題を抱えているのか

 

なんてバラバラなわけだから

ケースバイケースの連続だ

 

 

ならば、そのケースごとに

 

 

選択基準が必要になる

 

 

そこで、

 

生徒のためになるかどうか

 

 

という、シンプルな基準を設けること

 

 

 

これは、自分自身これから心がけていきたい

 

 

 

今までのブログの中で一番

真面目なかんじになりましたww

 

 

 

なので明日は、ただただ楽しいかんじの

ハロウィンについて書きます(^^)

 

 

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One thought on “教育の選択基準

  1. 太陽

    初めてコメントさせていただきます。世界の学校をみてまわるってすごく素敵なことですよね!私も4月から似たような目的で世界を見に行く予定です。

    今は小学校の教員をしています。ブログを読ませていただいて、思うのはやはりブログからでは思いを全て伝えるのは難しいということ。短い文章で思いの丈を綴るのは大変で、とくに教育についてなどの奥深いテーマだとなおさら…

    何が言いたいかというと、このブログは今の日本の教育を否定しているように思えます。そんな気はないとは思いますが。。。
    今一度、書き方や伝え方を考えて欲しいです。

    私たち現場の教員は日々『子どものため』を思っていることに間違いはありません。そしてそのためのできるだけの手立てを少ない知恵を絞って絞って考え実践しています。
    『大学に合格するため』の教育をしている教員は正直わずかであって、なぜなら現場にいたらそんなこと考えていたら成り立たないから。そんな目的てやっていたら教室は確実にぐちゃぐちゃになります。『大学に合格するため』の教育を受けてきたからの分析なのかもしれませんが…

    外国人が来たから授業の内容を急遽変更する、席の配置を変える、当たり前にやってます。

    目の前の子どもの現状を把握しながら、その子たちのどういう姿を望んでいくのがいいのか。
    理想の教育を設定する前にすべきことは、子どもの理想の姿を自分なりに設定することなのでは?
    そして何より理想の前に現状をもっと知ってください。この先日本で教育従事者になるならなおさらです。

    日本の教育はめまぐるしく変化しています。熱意を持った教員は死にものぐるいで目の前の子どもに向き合っています。
    『何がいいのか』はまず子どもを目の前にしないと言えないこと。

    比較だとどうしても片方が批判されがちになってしまいます。
    どういうスタイルでブログを書いていくかは自由ですが、あまりにも偏った、そして知見の少ない人が書いたブログに思えてしょうがないです。。。

    こんなコメントですいません。私もうまく言葉にできてないですが…
    色々書いてしまいましたが、日本の教員も教育も結構がんばってるよーって言いたかっただけです(笑)

    素敵な旅を♪
    先生になったらこの旅で見たこと聞いたことを子どもにたくさん話せたらいいですね!
    がんばってください!

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