ゆとり世代なめんじゃねーぞ!! ゆとり教育、超賛成論 part2

 

今日も、もう一度結論から

 

 

ゆとり教育の目的に大賛成で、

ゆとり教育の手段に大反対です

 

 

昨日の続きになっているので、

「本は、始めからとばさずに読みたい派」の方は

こちらから!!!

 

 

 

今日は手段について
 

 

ゆとり教育の目的を達成するために

今の実現方法は問題でしょ!!

 

って思っています

 

 

方法なんて無限にあるから

細かいことをあげるときりがありません

 

 

 

 

 

僕が方法論に対して最も

異論を持っていることは

 

 

高校教育です

 

 

僕が主張したいのは、

 

高校教育をもっと多様化させるべきだ

 

ということです

 

 

 

何が問題かというと、

 

 

ゆとり教育の理念は

 

身につけた知識や思考力を元に

自分の興味に沿って、進路を決めていけることです

 

 

 

しかし、高校に入ると

テストのため、受験のための勉強に

逆行しているのです

 

 

 

 

 

僕は、小学校に関しては

 

 

ゆとり教育の目的から考えると

なかなかいい教育をしているんじゃないかと思っています

 

 

自分で文章を書いたり

社会見学に出たり

自由研究で、自らテーマを決めて実験をしたり

友だちとディスカッションをしたり

自分の意見を発表したり

 

 

「なんで?」と疑問に思ったことを

自分で調べてみるということが多かったです

 

 

 

もちろん学校にもよりますが

 

 

中学、高校と上がるにつれて

 

これらの要素は減っていきます

 

 

 

なぜか?

 

 

 

 

最低限、覚えなければならないことが

多すぎるからです

 

 

 

例えば、数学

 

 

全員に対して

 

三角関数の合成公式を証明できるようになれ!

 

sin

 

ということは、

 

 

 

 

男子全員に対して

100mを13秒で走れ!!

 

と言っているようなものです

 

 

悠々とクリアしていく人もたくさんいるが、

苦手な人には相当厳しいレベル

 

 

 

短距離が苦手なら、14秒でもいいじゃないか!!

 

(ちなみに僕は14秒弱ぐらいでしたww)

 

 

 

同じように、

 

sin , cos, tanを見ただけで頭痛がするぐらい苦手なら

 

中学数学までの内容を極めればいいじゃないか!!

 

意味も分からず公式を丸暗記する時間を使って

他の勉強もできます

 

 

 

結局、僕が言いたいことは

 

高校を多様化するべきだ

 

 

 

 

数学が大好きでたまらない

という人は

 

高校からオイラーの公式に感動したらいいし

 おいらー

 (僕は大学1回のころに

 博士の愛した数式に感動して

 証明まで含めて独学した)

 

 

 

デザインが好きなら

高校生から、IllustratorもPhotoshopも勉強したらいいじゃないか

 

 

 

 

でも、実際問題は

 

農業に興味があるが

他にもやりたいことはあるし、

 

専門学校に行くほどの熱意はない…

 

 

という人もいます

 

 

 

そこで、僕が提案したいのは、

 

高校普通科の多様化だ

 

 

 

例えば

 

もっとその土地を活かした教育を

やったらいいじゃないか!!

 

 

 

宇治のお茶畑の近くの学校なら、

 

「生物」の時間は、農業や植物に特化する

 

 

琵琶湖の近くの学校なら、

 

「生物」の時間は、魚類や水質に特化する

 

 

京都の清水寺の近くの学校なら、

 

「歴史」の時間は、京都の歴史に特化する

 

 

 

 

他にも、

 

土地柄だけに限らず

 

 

高校から、ドイツ語を勉強できる学校

 

音楽の授業では、好きな楽器を選んでバンドを組める学校

 

iphoneアプリを作ることができるようになる学校

 

 

 

 

偏差値だけではなく、

 

自分の興味によって、学校を選ぶ

 

 

 

そんなふうに、高校を選べたら

とてもワクワクしませんか!?!?

 

 

 

 

 

これが、高校を多様化するということです

 

森の学校 

 

 

ゆとりだの、脱ゆとりだの

メディアではいろいろ言われてますが

 

 

0か1の話じゃないと思うんです

  

みんなが詰め込むからおかしくなる

 

みんなが同じ方向に行くからおかしくなる 

 

 

バカみたいに数学にのめり込む人も、

デザインに命を捧げる人も、

 

 

興味によって勉強できる

 

そんな環境が

ゆとり教育の目的達成には必要です

 

 

 

 

 

 

 

さて、こんな理想論を展開したところで

 

 

 

 

 

批判的思考に長けている方は

すぐに気づかれたと思いますが

 

 

 

大学入試はどうするんだ!?

 

 

 

ということです

 

 

 

 

鋭いですねー。

 

そうです

 

 

 

 

そんなあなたに対しては、、、

 

 

 

 

 

 

助けてください

 

僕も困っていますww

 

 

 

カリキュラムを自由にすると、

統一した試験がつくれません

 

 

世界史の知識と、京都の歴史の知識を

比べることは難しいです

 

 

 

 

 

どうしましょうか??笑

 

 

 

ここでまたもう1つ大問題ですね

 

それはこれから考えていきます(^^)

 

 

 

 

ということで、まとめると

 

 

僕は、ゆとり教育について

 

 

ゆとり教育の目的に大賛成で、

ゆとり教育の手段に大反対です

 

 

手段に関しては、言いたいことは山ほどありますが、

 

 

高校を多様化すること

 

その障壁となっている大学入試システムを変えること

 

 

が大切であると思っています

 

 

 

2日連続で読んでくれた人はありがとうございました!!!!

 

最終的な結論が賛成だろうが、反対だろうが

 

ちょっとでも自分の意見を考えるきっかけに

なれれば嬉しいです(^^)

 

 

 

 

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One thought on “ゆとり世代なめんじゃねーぞ!! ゆとり教育、超賛成論 part2

  1. 名無し

    なんで高校大学行くの前提なん?義務教育ちゃうんやから行きたいやつだけが行けばええやん。

    勉強以外にやりたいことがあるんやったら自分で勝手にやればいいし。

    多様性を失わせてるのは詰め込み式教育なんかじゃなくて、そういう高校大学は出て当然っていう暗黙の社会のルールやろ。世の中には色んな仕事があるってことを知らない人が多すぎる。

    それと例えば医者とか弁護士になりたいって思った時に学校の勉強だけでは99%不可能っていう学校教育の現状はおかしい。学校教育のレベル低すぎ。お金がなくても勉強したい子がちゃんと勉強できる環境が無いと格差が広がる。

    学校ではしっかり勉強。それがいやなら働け。そしてそういう学歴の無い生き方も許容しろ。

    多様性ってこういうことちゃうの?

    勉強も働きもせず遊んでる連中はなめられて当然。

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