「漫画家による国語」こんな先生いたらいいのにな

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漫画を題材に文学の楽しさ、奥深さを伝える

 

国語の授業って

 

「この時の登場人物の気持ちは…?」

「筆者が伝えたかったテーマは…?」

 

 などなど、考える事が多いですよね。

 

教材は歴史的文学作品が多いです。

 

 

でもこれらって、、、

 

「漫画」でも、できませんか!?

 

 

漫画を、なめてはいけません。

 

「今でしょ!」の林先生は、

 

漫画を僕は100%否定してないです。

昔だったら、文学者になるような才能の持ち主が漫画家になっている。 

『のだめカンタービレ』は芸術の域に達している。

 

など、おっしゃっています。

 

 

テレビ番組とはいえ

漫画を題材に、文学の楽しさ、奥深さを伝える授業も

なさっています。

 

 

 

漫画の強みは「文学」への入り口を作れること

 

本嫌いだけど、漫画は大好き。

という子どもはたくさんいます。

 

かつての僕みたいに。笑

 

 

例えば、作者のテーマを考えるにしても

 

夏目漱石の「こころ」を題材にするよりも

大場つぐみ先生の「Death Note」を題材にする方が、

積極的になる子どもは多いでしょう。

 

「Death Noteは正義か悪か。」

というディベートなんかは非常に楽しいと思います。  

 

これが、作者の大場先生による授業ならば、

もう一時帰国しても行きたいぐらいですww

 

 

また、文学作品自体が

漫画化されているものもたくさんあります。

 

 

漫画はあくまで入り口

 

林先生は漫画と国語について

こうもおっしゃってます。

 

マンガはレトルトパックみたいに電子レンジでチンすれば、食べられる料理に似ていると。もうイメージがぽんと出てくる。小説は自分の手作り料理だと。だからやはりレトルトだけではよくないよ。マンガだけでは、結局自分でイメージをつくる能力が全然育たないので、それはやめてほしい、ていうスタンスです。

 

「レトルト」だけでは良くない。

非常に分かりやすい例えですね。

 

 

 

僕は、漫画は

「風邪を引いた時の、おかゆ」

ぐらいのイメージで授業に使いたいです。

 

 

他の人にどれだけ魅力的に見えるハンバーグも

風邪を引いてる時には、そもそも受け付けません。

 

少しずつ、おかゆを食べて、元気になっていくうちに

ハンバーグが食べたくなる時がきます。

 

 

同じように

 

漫画を教材に、国語を学んでいるうちに

小説を教材に、学びたくなる。

 

 

そんなふうに、

 

年度の初めと

学期末ごとに1回ずつ

 

年に数回、

漫画による国語の授業があったらいいな。

 

そして、それが漫画家の先生によるものなら…

 

大学でそんな授業があれば、絶対に受講します♪

 

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