海外の子どもたちのような輝いた目になるためには?

 

 

 

日本の子供が輝いた目になるには?

 

昨日の「Q&Aはじめました」で紹介した通り

 

26日の日曜日までに質問を下さった方の

全ての質問に僕の考えや知識をお答えするこの企画。

 

 

一番乗りの質問は、

 

マチュピチュの前日ペルーのクスコで出会った、のび太さんから。

 

 

日本の子供が、海外の子供たちのような輝いた目になるには、どういうシステムが生まれれば良いか?

 

 

という質問をいただきました。

ありがとうございます(^^)

 

 

僕の考えはこうです。

 

 

 

子どもと、地域の大人や大学生との関わりをデザインすること。

 

具体的には、学校の授業に地域の大人が入る。

部活動や放課後の補修で、大学生がコーチをする。

 です。

 

海外で驚いた文化

 

アメリカ、メキシコを筆頭に、海外で驚いた文化があります。

 

それは、 

初めましての人と、話すことの多さ。

 

 

 もうびっくり仰天ですよ。

 

バス停などで、

 

「How are you?」

から始まって、仲良くなる。というのは

嘘ではありません。

 

本当に日常茶飯事です。

 

 

例えば僕は、

 

フィンランドで、バス停で仲良くなった人の家に3泊したり、

 DSC_1694

 

 

メキシコで、トイレの個室でくしゃみをしたら、隣の個室から

「Salud!」(=breath you )と、声をかけてもらったり。

 

 

なかなか衝撃的です。

 

 

全ての外国でとは、いいませんが

日常の中で、知らない人と話す。

 

という文化は、日本と比べると特徴的です。

 

 

 

日本では知らない人から声をかけられたら

とりあえず、不振がりますもんね。

 

「憧れの人」や「夢中になれること」との出会い

 

なぜこの文化の話をしたかというと。

 

 

目が輝いている人って

憧れの人がいたり、夢中になれることがある。

 

そんな人だと思うんです。

 

 

 

それがなかなか見つからない。という時は

人との出会いや、会話の中で生まれることがたくさんあります。

 

 

例えば、僕の中学は

部活に大学生のコーチが来てくれていました。

 

その大学生に、旅の話を聞いたというのが

僕が旅に興味を持った一つのきっかけでもあります。

 

 

いつもいっしょにいる同い年の友達でもなく、

毎日ガミガミ言われる、先生や親でもなく、

 

近所のおっちゃんや

少し年上の大学生との出会いは

 

「新しい興味」がたくさん詰まっています。

 

 

 

 

しかし、そんな出会いは

日本では偶然には起きにくいものです。

 

 

だからこそ僕は、

 

学校と、地域のつながりを意図的にデザインすることが

大切になってくると思います。

 

 

その例が

 

学校の授業に地域の大人が入る。

部活動や放課後の補修で、大学生がコーチをする。

 

などですね。

 

 

 

ちなみに、

 

以前こちらの

 教育好きが絶対に読むべき8冊の本

でも紹介した

 

の著者、教育改革実践家の

藤原和博さんが校長を務めていた

杉並区立 和田中学校では

 

「よのなか科」という授業で

 

マクドナルドの社員さんから

ホームレスの人まで

様々な人を授業に呼んで、話をしてもらったり。

 

 の著者、松田悠介さんが代表を務める

Teach For Japanでは

 

土曜日や夏休みに、大学生が生徒の学習をサポートする

Learning For Allという取り組みも行われています。

 

 

僕は、和田中学校にもTeach For Japanにも

実際に見学に行ってきたのですが

両方素晴らしい取り組みでした。

 

そんなふうに日本でも

徐々に地域と学校が繋がることは広がっています。

 

 

まとめ

 

これからの教育のキーワードは

「地域」だと考えています。

 

学校と、地域のつながりをデザインすることで

憧れの人を見つけたり、夢中になれるものを見つけること。

 

そうすれば、目の輝いた子が増えるのではないかなと

僕は思います。

 

 

<追伸>

 

 

僕は海外でも、日本でも

子どもと接する機会が多いです。

 

 

実際、日本にも目を輝かせた子はたくさんいるし、

海外にも、無気力な子はいるものです。

 

 

しかし、一人で街を歩いている僕に

 

「ハロー!」「こんにちはー!」「ニーハオ!!」

 (割合は、3:2:5)笑

と、目を輝かせて声をかけてくれる子どもが多いのも事実です。

 

 

なんでもかんでも、「海外は良い」

というわけではありませんが、

「気軽に人と話せる機会」というのは

一つの参考にできる点です。

 

 そんな想いを持って、今回の記事を執筆しました。

 

 

<追伸の追伸>

 

 

一番乗りで質問してくださった、のび太さん!

ありがとうございました!!

 

 

明日は、

 

京都市の山下くんが質問してくださった

 

①旅に理由なんてないぜ!って本当ですか?

②旅先で家に泊めてくれるような友達ができる経緯を教えてください。

 

をお送りします。

 

 

 

まだまだ質問ドシドシお待ちしています!!

ぜひ気軽にどうぞ♪♪

 

ではまた明日〜〜。

 

 

 

旅前の英語はこれで鍛えました 

 

Related Articles:

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

Thanks for installing the Bottom of every post plugin by Corey Salzano. Contact me if you need custom WordPress plugins or website design.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>