旅に出る１ヶ月前に、アメリカ留学に行く友達に

「旅なんかよりも絶対に留学の方が充実するわ！」

 

みたいなこと言われて、

ふざけんなボケ。絶対に旅やわ！

 

って思ってました。

 

でも最近、留学や海外ボランティアという形もいいなー。と

思うようになってきました。

 

 

 

一番の理由が、

 

 

「旅」とは違う魅力のある

「暮らす」という形が楽しいから。

 

 

 

旅をしている時は、毎週のように街が変わる。

 

 

毎日変化と刺激があって、楽しいのだが

ふとした時に、虚しくなることがある。

 

 

うまく言葉にできないのだが、

「浅い」という言葉がしっくりくる。

 

 

 

例えば、僕は４日しかペルーに滞在してない。

 

「ペルー人ってどんな人？」って聞かれると

 

…ってなる。

 

 

 

まともにペルー人と話したのなんて

タクシーのおっちゃんと、マチュピチュツアー会社の兄ちゃんぐらいだ。

 

 

「ペルー料理ってどんなのがあるの？」って聞かれると

 

 

やはり…ってなる。

 

一回しかペルー料理食べてないや。。。

 

 

 

マチュピチュを見たり、カーニバルを見たり

 

間違いなく楽しいはずなんだけど

ふとした時に、「浅さ」を感じてしまう。

 

 

世界の表面上をなぞってるだけ。

というような

 

 

この感覚は、実際に旅をしないと難しいかもしれない。

 

 

 

もっと詳しく知りたい。

もっと仲良くなりたい。

 

そう思いつつも、どんどん先に進まざるおえないことが続くと

 

この「浅さ」を感じてしまう。

 

 

 

南米での期間設定をツメツメにしてしまい、

 

もっと詳しく知りたい。

もっと仲良くなりたい。

 

でも航空券は予約してあり、先に進まなければいけない

という苦しみをたくさん味わいました。

 

 

 

そこで、旅のルートを大きく変更しました。

 

まず、オーストラリアにいる期間を長くしました。

 

結果、これは大正解で

 

最近日に日に充実が増してきています。

 

 

一昨日は、「週末にオーストラリアの動物を見に行かない？」と誘ってもらい。

 

昨日は、「違う高校も見学したかったら、紹介してあげるよ」とチャンスをもらい。

 

 

今日は、今週から教育実習に来た日本語教師志望の大学生に

「オーストラリアの文化や教育のことなら、なんでも聞いてね」

「その代わり日本語いっぱい教えてねー！！」

 

みたいなことを言ってもらい。

 

 

１日１日いろんな可能性が広がります。

 

「浅さ」に苦しんでいた僕にとっては

 

毎日少しずつ「掘り進める感覚」を味わえてすごく充実しています。

 

 

 

流れるように旅をするのも楽しいですが

 

少し立ち止まって「暮らす」からこそ見える景色に気づきました。

 

 

 

 

これから旅に出る人にオススメするルートの組み方は、

 

「旅」と「暮らし」のハイブリッド型です。

 

 

自分の一番好きな国、特に文化が好きで１日２日じゃ奥深さを味わえない。

という人は、他の行っても行かなくてもいいような国を削ってでも

 

その国で「暮らす」という特別な体験をしてみてはどうでしょうか？

旅の途中で留学をする、あるいは

旅の途中でワーホリをする。ボランティアをしてみる。

 

などなど、そんな形もいいなと思いました。 

 

 

 

旅前の英語はこれで鍛えました

  

 

 

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